2005年11月26日

スト決行:立命館定点観測

 立命館の団交は決裂し、25日にストライキは決行された。教職員組合によるストが何年ぶりなのか知らないが、団交でさえ20年以上おこなわれていなかったほどだから、推して知るべしだ。
 ストといっても、衣笠キャンパスの場合、12時から13時までの時限ストで、そのほとんどは昼休みであり、講義にかかるのは最初の10分に過ぎなかった。
 ここまで気配りのきいたささやかなストに対しても、当局の姿勢は高圧的だった。スト集会のすぐ近くで総務部の職員をかき集めてストに反対する官製集会を開き、学生にストを批判するビラを撒いた。
 いったい「三位一体」の労使協調はどこに行ってしまったのだろう?従来、教職員組合は出世コースに組み込まれていた。組合の専従をソツなくこなした職員は昇進が約束されていた。だからこそ組合は当局に忠実だった。
 ところが、どうも最近風向きが変わってきたようだ。ワンマン理事長は年功序列の昇進システムを壊し、イエスマンで幹部を固めつつあるときく。独善的なリーダーが既成の支配秩序を崩しつつ「改革」をゴリ押しする様は、まるでどこかの国の政権のようでもある。

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posted by 労働者L at 21:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 立命館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 立命館における労使紛争の状況を労働者Lさんの解説で知るにつけ、全労連内部における共産党指導部と労働者としての階級性を貫こうとする部分との対立を連想してしまいます。取りわけ国鉄闘争において対立が激しいと聞き及んでいます。ある意味これは現場の労働者が本当の共産主義に接近してきている現れではないかと楽観的に思ってしまいます。立命館の教職員組合には徹底して闘って欲しい物です。
Posted by アッテンボロー at 2005年11月27日 00:06
 アッテンボローさん、こんにちは。今年の年末一時金はタイムリミットが来てしまいましたが、来年以降もカットは続くわけです。平安女学院の問題などもからみつつ今後どう展開していくのか見守っていきたいとおもいます。
Posted by 労働者L at 2005年11月27日 10:56
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