ストといっても、衣笠キャンパスの場合、12時から13時までの時限ストで、そのほとんどは昼休みであり、講義にかかるのは最初の10分に過ぎなかった。
ここまで気配りのきいたささやかなストに対しても、当局の姿勢は高圧的だった。スト集会のすぐ近くで総務部の職員をかき集めてストに反対する官製集会を開き、学生にストを批判するビラを撒いた。
いったい「三位一体」の労使協調はどこに行ってしまったのだろう?従来、教職員組合は出世コースに組み込まれていた。組合の専従をソツなくこなした職員は昇進が約束されていた。だからこそ組合は当局に忠実だった。
ところが、どうも最近風向きが変わってきたようだ。ワンマン理事長は年功序列の昇進システムを壊し、イエスマンで幹部を固めつつあるときく。独善的なリーダーが既成の支配秩序を崩しつつ「改革」をゴリ押しする様は、まるでどこかの国の政権のようでもある。
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