2005年09月05日

タコは昔イカだった

 先日、滋賀県東近江市の八日市大凧会館に行ってきた。八日市は江戸時代から巨大な凧を揚げる習慣がある。かっては240畳の大きさの凧を揚げたこともあるという。今でも毎年5月に100畳の凧を揚げている。大凧会館は大凧を展示・解説している博物館だ。
 会館の中心には100畳の大凧が展示してある。一辺が10メートル以上もある巨大なものだ。大凧の作り方、巨大な凧の運搬方法、100人以上のチームワークによる揚げ方など色々興味深かったが、特に面白かったのは大凧の絵柄だ。
 絵柄は、漢字一文字を動物が囲む定まったスタイルで、ちゃんと意味がある。例えば、地球の絵を背景に「碧」の字と2匹の寄り添う鯛。「碧」と地球とタイがセッしている絵だから「碧い地球を大切に」。また、「誓」の字にトビウオ。トビウオ→飛+魚→ヒ+ウォー→非+戦争→非戦というわけで「非戦の誓い」(この説明で分かるかな?)。どう?さむいオヤジギャグと言ってしまえばそれまでだけど、けっこうメッセージ性があるでしょ?
 最後に大凧会館で仕入れた豆知識をひとつ。凧は昔「イカ」と呼ばれていたらしい。理由ははっきりしないが、烏賊と何となく形が似ているからだと言われている。八日市の古文書には「イカ」と記されているし、老人で今でもイカと呼ぶ人がいるらしい。そして江戸時代に江戸っ子が言葉遊び的に"イカ"を「タコ」と呼ぶようになったのが全国に広まり、今に至るそうだ。

革命的労働者に清き一票を!ここをクリック!人気blogランキングへbanner_02.gif
posted by 労働者L at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/6598734
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック