まずK都大教育学部教授のF氏の講演。これがひどいなんてもんじゃない。おそらくこの人は不登校について生れてこの方一度も真剣に考えたことがないのではないか、と思われるほどの内容の薄い、結婚式のスピーチみたいな冗長な話だった。
しかもその薄い内容の部分もひどい。不登校は悪いことであり、病気だとさえ言っていた。まあ無知ゆえの失言だとは思うが、それにしても教育行政の時計の針を10年以上もさかのぼらせる大暴言だ。義理もあるゆえおとなしく聞いていたが、10歳若かったら「ナンセンス!」とか叫んでたかもしれないな。
さらに子どもの抱える不登校の悩みを心のもちようで解決すべき、という主張も飛び出す。学校制度の矛盾を当該の子どもの心の問題にすりかえ、カウンセリングでお茶を濁そうという教育委員会の常套手段だ。なにしろこのF氏はK都大教育学部教授にして日本臨床心理士資格認定協会理事だ。つまり、K都の教育・日本の教育を悪くしてきた張本人、「こころのノート」の首魁、河合隼雄の子分なのだ。こんな人が新たにK都市教育委員に任命されるそうだ。くわばらくわばら。
そのあとグループ別に討論会。表むき和やかながらもスリリングなひとときだったが省略。
熱心に参加している不登校の子どもの親御さん方と、「休日なのに仕事かよ!」というやる気のなさにあふれ居眠りなどしていた教育委員会の面々が対照的ではあった。
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