2005年12月02日

「ニューズウィーク」に仰天

 今日の立ち読み。「ニューズウィーク」の表紙を見て仰天した。なんと「皇室は本当に必要か」とデカデカと書いてある。残念ながら時間がなくて記事をじっくり読めなかったが、まあ必ずしも天皇制を否定しているわけではないようだ。それでも、「最近の改憲論議で9条ばかり取り上げられるが、1条も検討すべき」といった趣旨のことも書いてあるし、何よりも表紙の強烈なフレーズは他のメインストリームのメディアでは決してありえない大胆さだ。
 周知のとおり「ニューズウィーク」はアメリカ仕掛けのグローバリズムの広告塔で、多国籍資本の機関誌にすぎないが、そのぶん日本特有のタブーには無頓着だ。以前にもオウム真理教の施設の周辺住民の反対運動を「ファシズム」と批判していてびっくりしたことがある。
 日本の言論界は言葉の壁に守られている。女帝の良し悪しは新聞・雑誌で議論されても、天皇制そのものの是非は語られない。オウム真理教は絶対的な悪で、信者の住民票が受理されなくても、信者の子どもが学校から排除されても知ったこっちゃない。西村真悟は地獄に堕ちたが、拉致被害者の聖家族は至高の存在だ。
 こんな国を離れたところから眺めてみるのも悪くない。そのために、日本語しか解さないわたしのような人間にとって「ニューズウィーク」は参考になる。

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posted by 労働者L at 20:46| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする