2005年09月04日

やりすぎだってば

ブランド競争過熱 来春開校、同立校に 京の私立小も“対抗”

  来春開校する同志社と立命館小の学校計画で、豪華な設備や学用品が保護者の関心を集めている。ホテル提供の給食や人気ブランド製の通学かばんなど、イメージを高めようと両小とも教育内容と同等以上に力を入れる。児童募集で影響を受ける京の有力私立小も施設を増強するなど、ブランド競争が過熱している。
 7月に開かれた同志社小(京都市左京区岩倉)の説明会。給食提供先が京都宝カ池プリンスホテルと発表されると保護者からどよめきが起きた。仕上げは校舎内で行う半自校式で「給食時間前には良いにおいが漂い調理の仕事も分かる。ホテルとはテーブルマナー学習などでも協力したい」(同小)と説明する。
 通学かばんは若者に人気の「一澤帆布」のオリジナルリュック。通学時の安全確保のため、希望者に配布するGPS(地球測位システム)発信機を入れる専用ポケットもある。
 一方、「本物志向」を掲げる立命館小(北区小山)は給食を大津プリンスホテルに委託。府外で学校までやや距離があるが「ホテルで調理した給食を保温保冷コンテナに入れて専用トラックで運ぶ」という熱の入れようで「食育重視」を強調する。さらに高級感を演出する独自デザインの制服を用意するほか、「スルッとKANSAI協議会」などと連携して独自開発したICカードを使う全国初の登下校管理システムを導入。IC児童証を全児童に配り、校門や交通機関の改札を出入りする情報を即時電子メールで保護者に伝える。(後略)(京都新聞) - 8月31日15時36分更新


 なるほど。西武資本はあれだけたたかれても同志社と立命の両方に食い込むとはなかなかやるな。などと感心している場合ではない。
 どちらの小学校の説明会も進学希望の親たちで大盛況だったそうだが、教育熱の高まりは行きつくところに行きついてしまった観がある。親がアホなら学校もアホだ。ブランドものの制服とカバンにホテルのランチ。子どもを何だと思っているのか。いくら金持ちでももう少しましなカネの使い方を思いつかないものか。
 ホテルのランチを食べさせて「食育重視」だと。言うにこと欠くとはこのことだ。ノーガキ垂れまくりのグルメおたくでも育成したいのか。本当にこれでいいと親も学校も思っているのか。
 わがフリースクールでは間伐材を割って薪を作り、かまどで煮炊きする(ま、面倒なのでカセットコンロを使うことが多いが)。魚を包丁でさばくことを学ぶ(ま、わたしは出来ないが)。手作業で田植えや草引きをする。臼で餅をつく。こういうことこそが本当の食育ではないか。
 子どもにプリンスホテルのランチなぞもったいない。わたしに食べさせろ!

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posted by 労働者L at 17:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 子ども | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする